Albums still matter 破
皆さま こんにちは。設計の宮本です。
前回のブログの続きになります。
『 アルバムって覚えてる? アルバムは大切だよ、今も ――― 』
2015グラミーで Princeが言い放ったのは、
音楽のDL配信が浸透し、アルバムCDが
人々の生活の中から消えゆくことへの 明らかな警鐘でした。
優れたアルバムって、数々の曲とそれらで成る
構成、コンセプト、テーマなどが必ずあって、
1枚を通して1つの作品として仕上がってるんですよね。
これはもう どれも間違いなく。
初めての入門ならベストアルバムでOKとは思いますが
そのアーティストの作品世界を本当に楽しみたいとなれば
絶対、オリジナルアルバムしかないと思います。
ただ今は、、僕自身もそうなんですが、
好きな曲単発、リスト登録、そしてシャッフル!
みたいな感じで片手でサクッ、なんですよね。
楽曲が 作品というより、コンテンツと言うか。
でもそれではあまりにもインスタントで、
せっかくの作品としての楽曲を
ちゃんと楽しめてはないんじゃあないのかなと思います。
Princeの一言しかり、僕の中でも 何気に大問題。
↑ちょっと古いデータですが 音楽ソフト媒体の推移がよく解りますね。
さらに細かい統計ですと、このデータ配信分は そのほとんどが
1曲単体でダウンロードされているようです。
あ、もひとつ注目は 1998年 が頭打ちになってる点。
これについては いつかまたきっと別の機会に…。
まだまだ語らせて頂きます、この話題!
それでは続きは また次回ということで
一旦失礼致します (・(ェ)・)ゞビシッ