All that glitters ain't gold
皆さま こんにちは。設計の宮本です。
今回から皆さまにゼヒゼヒオスススメな
アルバムCDをご紹介させて頂きたく、
早速 1発目、参りたいと思います!
前回まで長々と語らせて頂いたPrinceにちなみまして、
今回はコチラ↓
Prince(The Artist Formerly Known as Prince時代)の、
『 the gold experience 』です。
ぜ がぉぅるどぅ ぃぇくすぃぴぇりぃぇんすぇ。
まずこのタイトルの語感が so cool♪ だと
カナダ人の知り合いが言ってたのが印象に残ってます。
ちなみにジョルノ・ジョバァーナのスタンド名の元ネタがコレ。
解る方には 解りますよね?
再生するといきなりその独特な作品世界が おっぱじまります。
アルバムを通してオペレーターが曲を紹介するという構成。
そして何より、総じて曲が素晴らしいという 至極の一枚!
中でも強いてオススメなのは、表題曲の 『 Gold 』。
これこそ前々回のブログでちょっと触れた
僕の大学時代の通学タイムを象徴する一曲で、
~ Everybody wants to sell what's already been sold
(誰もが既に売りさばかれたものを売りたがってる)
という歌詞から、毎日歩いた大阪の雑多な街並みを、
~ All that glitters ain't gold
(黄金だけがキラキラ輝いてるってわけじゃあない)
という歌詞から、電車の車窓から時折のぞき見える
どこかのお家の明かりと幸せそうな団欒風景なんかを
思い起こしてしまいますね。
Princeは デビュー時からのファンクを主体としたサウンドと
そのエキゾチックさが大きな魅力だと思うんですが、
2000年頃以降は宗教が絡んでとかなんとかで
作風がまたガラッと変わってしまいます。
本作は、その前あたりの 脂の乗り切った
ロック色もかなり強い一作。
サイコーマスターピースです☆
・・と、ここでちょっと余談なんですが、
最近ちょうど『 SLAM DUNK 』を読み返してて 発見↓
これ、ルカワ、「 We Are The New Power Ge♪」って
多分 Princeの『 New Power Generation 』ですね。偶然にも。
アルバムは『 Graffiti Bridge 』かな。これもなかなかです。